この記事で不妊検査に至るまでと実際に私たちが受けた不妊検査について紹介します。
「不妊検査」と聞くと抵抗を感じる人が多いかもしれません。
私の場合、20代の頃から生理不順や痩せ(BMI17.5未満)、すでに32歳など不妊の原因になるな要素が多かったため、入籍前から不妊検査に行きました。
不妊検査は夫婦で行くもの?
女性・男性で検査項目が異なり、男性が不妊の原因になることもあります。二人で話し合って、二人とも検査するのがベストだと思います。
また、自治体によるかもしれませんが、私が申請した不妊検査の助成金では「夫婦で行くこと」が条件となっていました。
私は子どもが欲しかったので、入籍前から不妊検査の話を主人に伝え、一緒に行くことにしました。女性・男性で認識のズレが生じやすい部分かもしれません。
入籍前の引っ越しの途中に初診の予約をして、二人でサクッと検査に行きました。
嫌な顔一つせずに「行こう!」と言ってくれた夫に感謝です。
病院の選び方
病院探しからハードルが高くなる方も多いかと思います。
私は検査の病院は以下のポイントを重視しました。
- 検査だけではなく、その後の不妊治療ができる
- 家からも仕事からも通える場所にある
- 自分が行ける時間に予約がとれること
まずは周りの友人から情報収集!すでに妊活・出産している友人が多かったので検査を受けたという友人に聞き、いくつか調べ選べました。
以前通院していた婦人科ではとにかく「予約がなれない」状況で1ヶ月先の日中しか空いていないということが日常茶飯事で、すごくストレスと感じていたため予約がとれるかを重要視して選びました。
初診の予約がとりにくい…
病院を決めいざ!「予約」と思ったら主人と予定が合う土日となるとすぐには初診予約がとれず、決めてから受診まで3週間くらいかかりました。
妊活!と決めると1日でも早く動き出したくなってしまい、いきなりつまづきを感じました。
妊活のことを考え始めたら、迷っている段階でまずは予約を取るほうがよいかもしれません。
夫婦での話し合いは予約日までの間に十分できるはず。
不妊検査
クリニックにより異なりますが、「不妊検査パック」と女性・男性それぞれ必要な項目がまとまっているものがあります。
私の場合は、不妊検査前に婦人科で生理周期の排卵チェックやホルモン値確認はすでに行っていたので、この辺りは割愛しています。
初診日
夫婦で受診予約をしました。クリニックに確認し「生理周期に関係なく予約してください」とのことでした。
今回の不妊検査で検査した項目です。
女性 | 身長・体重・血圧測定・血液検査・子宮内エコーを行い |
男性 | 血液検査、精液検査 |
即日出る結果と合わせて今後の検査の説明がありました。
この時点で渡した「避妊してください」とまさかの指示を医師からもらいました。
これから妊活しようと思って検査受けたのにどういうこと?!
この理由については次の記事「甲状腺機能低下症だった話」
男性(2回目以降)
2回目の通院:精液検査を行います。数日間禁欲の指示があり、自宅で採精し病院に持参します。
3回目の通院:精液検査の結果を聞きます。これで男性の検査は終わりです。
女性(2回目以降)
2回目の通院:検査結果確認、
これにて不妊検査は終了です。ひとまず私は他の病気が見つかり「避妊」というステイタスになっていたため、すぐに先には進めず「待った」状態になりました。
検査費用
二人合わせて4万くらいでした。
自治体の助成金が5万円までだったため、すべて助成金の範囲内ですみました!
今後の不妊治療のことを考えると、5万以下の検査で原因がはっきりするならすごく安い!
人工授精…体外受精…と進むと1周期の治療で5万なんてあっという間にとびます…
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